Secure SketCHを継続的に活用する

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Secure SketCHは、セキュリティ対策実施の流れに合わせて、継続的にご利用いただけます。
ここでは、セキュリティ対策実施の流れに沿った使い方をご紹介します。

 

セキュリティ対策実行サイクルとは | STEP1:現状把握 | STEP2:目標設定 | 
STEP3:対策実行 | STEP4:振り返り | STEP5:最新状況の把握

 


セキュリティ対策実行サイクルとは

 

セキュリティ対策を継続して行うための実行サイクルです。

  1. 現状把握
  2. 目標設定
  3. 対策実行
  4. 振り返り

の4つのステップを繰り返し継続的に行っていきます。

Secure SketCHは、このセキュリティ対策実行サイクルを継続していくための機能を備えています。

 

cycle

 


STEP1 現状把握

得点やランク、偏差値を確認し、対策状況のレベルを把握します。


現状把握は、[ダッシュボード]で行うことができます。
ダッシュボードでは、スコアやランクとSecure SketCHを利用している全企業の対策状況から算出された偏差値を表示しています。
また、すぐに対応すべきセキュリティ対策がいくつあるのかも表示しています。

セキュリティ対策実行サイクル_001

セキュリティ対策実行サイクル_002

 


STEP2 目標設定

 

目標設定は[評価][対策状況]から行うことができます。

1.目指すレベルや対策の実施優先を決め、計画を立てます。

POINT1:評価のカテゴリー別の結果を見て、強化すべき対策を知る

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POINT2:評価の他社平均を見て、他社実施率を知る

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POINT3:対策状況からコンサルタントが推奨する、実施優先度の高い対策を知る

並び順の[対策優先度順]を選択することで、実施優先度の高い項目順で確認することができます。

セキュリティ対策実行サイクル_005

 

2.対策実施後の評価をシミュレーションし、計画の有効性を測ります。

実施予定の対策にチェックを入れ、プルダウンから回答を選択します。
[対応した場合のシミュレーション]をクリックします。

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シミュレーションの結果が確認できます。

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STEP3 対策実行

設定した目標に従い、対策を実行します

 

POINT1:具体的にどのようなことを実行すればよいのかベストプラクティスを確認
[対策状況] > 設問一覧 > 設問名をクリック
します。

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ベストプラクティスが確認できます。

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POINT2:メモ欄を利用して、担当者間の引継ぎ事項や備考を記載する
メモ欄は、対策実施の方針や担当者間で共有しておきたい事項を記載するなど上手く活用することで、対策実行に必要な情報を一元的に管理することができます。

セキュリティ対策実行サイクル_010

メモ欄は、[対策状況] > 設問一覧の設問名をクリック > 設問詳細画面の下部にあります。
[メモを書く]をクリックするとメモの編集ができます。

 


STEP4 振り返り

対策を実施したら、状況を更新します。

 

状況の更新方法は、2通りあります。

1.設問詳細画面から設問ごとに更新する

[対策状況] > 設問一覧から更新したい設問名をクリックし、詳細画面を開きます。

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対策状況のプルダウンから回答を選択します。

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[に更新(プレビュー)]をクリックし更新する。

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2.[対策状況]から複数まとめて更新する

シミュレーションを表示し、そのまま回答へ反映することができます。
シミュレーションの表示手順は、2.対策実施後の評価をシミュレーションし、計画の有効性を測ります。をご覧ください。

 

シミュレーションが表示されたら、[反映する]をクリックし、回答を更新します。

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STEP5 最新状況の把握

対策状況を更新したら、最新の結果を確認します。

 

STEP1と同様に、[ダッシュボード]から更新された結果を確認します。

Secure SketCHに登録している全企業の更新内容が週次で反映されます。
そのタイミングで、評価結果も更新されますので、定期的に結果を確認することをおすすめしています。
結果を確認し、またサイクルを繰り返していくことで、継続的なセキュリティ対策を行うことができます。