自動診断(SecurityScorecard)で登録ドメインのインシデント情報が確認できるようになりました

作成者: 企画チーム|2025/04/07

対象プラン:SINGLE PREMIUM、GROUPS PREMIUM・SRS、3rd PARTY MONITOR・ASSESS・COWORK                2025/4/7(月)

この度、自動診断(SecurityScorecard)で登録しているドメインに関するインシデント情報がSecure SketCH上に表示されるようになりました。これにより、ドメインに関連するインシデント情報を簡単に確認できるようになります。特に、複数の拠点や委託先企業を管理されている場合は、状況を迅速に把握でき、リスク管理がより効率的に行えるようになります。

 

1. インシデント情報の表示

Secure SketCH上で登録ドメインに関連するインシデント情報が表示されるようになりました※1。Secure SketCHではSecurityScorecard社が収集したインシデント情報(英語)を日本語及び中国語(機械翻訳)※2でも提供しています。

※1:3rd PARTY MONITOR・ASSESSをご利用の場合は直近1年間のインシデント情報の件数のみ表示されます。

※2:Secure SketCHの設定言語によって表示が異なります。

 日本語設定の場合:原文の上に日本語訳(機械翻訳)|英語設定の場合:原文のみ|中国語設定の場合:原文の上に中国語訳(機械翻訳)

 

▼インシデント情報(設定言語が日本語の場合)▼

 

2. グループ管理画面での表示(GROUPS/3rd PARTYプラン対象)

グループ管理画面では直近1年間のインシデント情報がある場合に対象診断・ドメイン・直近1年間のインシデント件数が表示されます。

▼グループ自動診断画面▼

 

また、診断別評価の項目欄に「インシデント情報」が追加され、インシデント情報があるドメインを登録している診断には、直近1年間のインシデント件数が表示されるようになりました。これにより、インシデント情報の件数が多い順(降順)で表示できるため、対策の優先順位をつけやすくなります。

▼グループ自動診断:診断別評価画面▼

 

インシデント情報の詳しい確認方法は以下ヘルプセンターをご覧ください。

インシデント情報を確認する

[補足]
すべてのインシデントを網羅しているわけではなく、SecurityScorecardが収集した登録ドメインに関するインシデント情報のみを表示しています。インシデントが発生すると、その時点の総合スコアから10%の減点が行われ、30日間かけて徐々にスコアが回復します。
※80点の場合、インシデント発生後は72点に減点
※60点の場合、インシデント発生後は54点に減点

今後、自動診断機能がもっとみなさまのお役に立つ場面が増えればと思っております。ぜひご活用ください!

(参考)Secure SketCHの自動診断(SecurityScorecard)とは

自動診断機能(SecurityScorecard連携)とは、企業のドメイン情報を元にインターネット上に公開されている情報を収集し、攻撃者目線で第三者評価を実施する機能です。10種類のカテゴリを約200の診断項目から判定し、A~D・Fの5段階で評価を実施します。

※画像はイメージであり、実際の画面とは異なります。

 

本バージョンアップ機能は、SINGLE PREMIUM、GROUPS PREMIUM・SRS、3rd PARTY MONITOR・ASSESS・COWORKご契約者様にご活用いただけます。
詳細については、以下の資料をご参照ください。
SINGLEプランの資料をダウンロードする
GROUPSプランの資料をダウンロードする
3rd PARTYプランの資料をダウンロードする

Secure SketCHは今後も、ユーザ様の要望やフィードバックと向き合い、セキュリティSaaSとしてのアップデートを続けてまいります。

引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。