対象プラン:SINGLE PREMIUM、GROUPS PREMIUM・SRS、3rd PARTY COWORK 2025/1/10(金)
この度、レポート出力において、Secure SketCH上に表示された自動診断(SecurityScorecard)の発見課題の詳細すべてを一括で出力できるようになりました。
これまで自動診断(SecurityScorecard)の課題詳細を出力するためには、各発見課題ごとにCSVを出力する必要があり、各課題の詳細を報告・共有したい場合、関連する発見課題の出力を行うには工数がかかるという運用上の課題がありました。
本バージョンアップにより、評価結果や発見課題の詳細(解説、推奨事項など)を一括で出力し、パッと即座に社内・グループ企業やベンダー(委託先・取引先)のステークホルダーに共有することが可能になります。多言語対応したレポート形式での出力が可能なため、海外のグループ会社・拠点や委託先への共有がしやすくなります。また、委託先管理のユースケースにありがちなSecure SketCHのテナントへの招待をためらう・招待できないなどの制約・課題があるお客様においても、制約下での情報共有が可能になります。
▼[詳細]レポート例(一部抜粋)▼
バージョンアップポイント
- 発見課題の一括出力が可能!
今までは発見課題の詳細を出力するのに各発見課題ページから一つずつCSV出力が必要でしたが、一括でレポート出力することができるようになり、全ての発見課題詳細を一覧で確認いただけるようになりました。 - PDF内の該当課題に遷移可能!
出力されたPDF上の課題をクリックすると、PDF内の該当課題の詳細にすぐ遷移できるので、情報の確認がよりスムーズになります。
※深刻度〈参考〉の課題はSecure SketCH上に詳細説明が表示されないため、PDF上でも遷移することはできません - Secure SketCHアカウントを持っていない方でも詳細の共有が可能!
今まではSecure SketCHのアカウントがないと確認ができなかった発見課題の詳細情報も、PDF出力することで、アカウントを持っていない方にも具体的な内容を共有し、確認いただけるようになりました。 - 言語設定による海外拠点への共有も簡単に!
Secure SketCH上の言語設定(日/英/中)に応じて、その言語でレポートが出力されるため、海外拠点への課題詳細の共有も簡単になり、グローバルに対応できます。 - 社内報告の効率化!
[詳細]レポートを利用することで、対策状況や進捗状況を報告する際に、具体的な内容をPDFで共有できます。これにより、メールや会議での説明が簡単になり、効率的な報告が可能です。 - 重要な情報の記録と保存!
出力したPDFは保存可能で、後日参照することができるため、セキュリティ状況の詳細記録としても有効です。
その他、[概要]レポートにおいても従来の表示に【30日間のスコア履歴】が追加され、課題対応後の報告の際に証跡としてご活用いただけます。
▼[概要]レポート例(一部抜粋)▼
今後、レポート出力機能がもっとみなさまのお役に立つ場面が増えればと思っております。ぜひご活用ください!
(参考①)Secure SketCHの自動診断(SecurityScorecard)とは
自動診断機能(SecurityScorecard連携)とは、企業のドメイン情報を元にインターネット上に公開されている情報を収集し、攻撃者目線で第三者評価を実施する機能です。10種類のカテゴリを約200の診断項目から判定し、A~D・Fの5段階で評価を実施します。
※画像はイメージであり、実際の画面とは異なります。
(参考②)Secure SketCHのレポート出力とは
レポート出力機能とは、Secure SketCH上の評価結果をレポートにして出力する機能です。レポートは標準設問での評価結果と自動診断の評価結果の2種類の出力が可能です。
本バージョンアップ機能は、SINGLE PREMIUM、GROUPS PREMIUM・SRS、3rd PARTY COWORKご契約者様にご活用いただけます。
詳細については、以下の資料をご参照ください。
⇒SINGLEプランの資料を無料でダウンロードする
⇒GROUPSプランの資料を無料でダウンロードする
⇒3rd PARTYプランの資料を無料でダウンロードする
Secure SketCHは今後も、ユーザ様の要望やフィードバックと向き合い、セキュリティSaaSとしてのアップデートを続けてまいります。
引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。