米国SecurityScorecard社とプラットフォーム連携し、外部攻撃者の視点でセキュリティ耐性を測る機能を追加しました。

このたび、NRIセキュアは、サイバーセキュリティ分野で格付けサービスを行うリーディングカンパニーの米国SecurityScorecard, Inc.(以下「SSC」)と、日本初のMSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダー)*1 契約を締結しました。
この契約に基づき、Secure SketCHに、サイバー攻撃者の視点で企業のセキュリティ対策状況をスコア化し、自動的に算出する「外部セキュリティスコア自動算出機能」を、8月より新機能として提供開始します。

■Secure SketCHとSSCのサイバーセキュリティ格付けプラットフォームとの連携イメージ

Secure SketCHとSSCのサイバーセキュリティ格付けプラットフォームとの連携イメージ

Secure SketCHは、情報セキュリティ担当者がWebサイト上で約80の設問に回答することで、国内を中心とした1,800社以上の登録データと比較しながら、内部評価を行った結果を得られます。その有効性から、Secure SketCHは計800社以上の企業に利用されてきました。

今回加わる新機能では、担当者が設問に回答する必要はなく、外部評価の結果が点数(スコア)として自動的に算出され、毎日更新されます。担当者は、内部評価に加えて、外部評価の結果を同一の画面で随時確認できるようになるため、セキュリティ業務のさらなる効率化・高度化が期待できます。

■新機能「外部セキュリティスコア自動算出機能」の画面イメージ

新機能「外部セキュリティスコア自動算出機能」の画面イメージ

新機能が持つ特長

■攻撃者の視点から見て、収集・分析したセキュリティリスクを、全10項目、5段階でスコアリング

■評価対象とするシステムの稼働に影響を与えずに算出することが可能

■情報収集・分析を自動的かつ継続的に行えるため、セキュリティリスクおよび対策状況の時系列での変化がわかる

下記のWebサイトにて、新機能「外部セキュリティスコア自動算出」の利用申込みを受け付けます。
ご登録いただいたメールアドレス宛に、新機能に関する情報やご利用の案内をお届けします。
https://www.secure-sketch.com/secure_sketch_securityscorecard-collaboration

*1 MSSP:マネージドセキュリティサービスプロバイダーの略です。セキュリティの専門知識・人材を有し、企業のセキュリティを維持・継続するために運用管理の行き届いたセキュリティサービスを提供するセキュリティベンダーを指します。