ご要望にお応えして、「自工会/部工会・サイバーセキュリティガイドライン V2.3」をガイドラインチェック機能に追加いたしました。75 問の標準設問に回答するだけで、業界固有の最低実施項目とレベルアップ項目計153 件の対応状況を自動で算出できます。自動車産業特化のガイドラインにより、より実態に即した自社評価とサプライチェーン全体の管理が可能となります。
※画像はイメージであり、実際の画面とは異なります。
近年、サイバー攻撃は社内だけでなくサプライチェーン全体を狙ったケースも増えており、自動車産業にとってサイバーセキュリティリスクは非常に重要な課題となっています。このような状況を受けて、日本自動車工業会(JAMA)および日本自動車部品工業会(JAPIA)は、業界共通のサイバーセキュリティ対策を推進するためのガイドライン(自工会/部工会・サイバーセキュリティガイドライン)を策定しました。
このガイドラインは、自動車メーカーやサプライチェーンに関わる企業が守るべき対策フレームワークや自己評価基準を示しており、自動車産業におけるサイバーセキュリティの共通基準として活用されています。
2020年3月31日に初版が策定された後、2022年3月31にv2.0としてレベルアップ項目が追加、2023年9月1日には入力項目の追加や誤記修正が反映されたv2.1が公開されました。最新版はv2.3です(2025年9月時点)。
本ガイドラインではエンタープライズ領域(OA環境など会社全体の基盤部分)を対象として、企業規模を問わず利用できる最低限実施すべき項目に加え、更なるレベルアップにつながる153の達成条件がまとめられています。
Secure SketCHのガイドラインチェック機能では、Secure SketCHの標準設問(75問)に回答するだけで、国内のガイドラインだけでなく、NIST CSF 2.0などグローバルなガイドラインに対する自社・サプライチェーンの遵守状況も、パッと即座に可視化いただけます。
※画像はイメージであり、実際の画面とは異なります。
また、GROUPS PLUS/PREMIUMプランにおける「グループガイドラインチェック機能」を利用することで、国内・国外のグループ会社/委託先・取引先における、各ガイドラインの遵守状況を一元的に管理でき、サプライチェーン全体のガバナンス構築に寄与します。
現在、Secure SketCHのガイドラインチェック機能でご利用いただけるガイドラインは以下10種です。
・NIST SP800-171 Rev2
・NIST SP800-171 Rev3
・NIST Cybersecurity Framework 2.0 (CSF, サイバーセキュリティフレームワーク)
・ISO/IEC 27002:2022
・経済産業省 サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver3.0
・CIS Controls v8
・Cybersecurity Maturity Model Certification (CMMC) 2.0
・金融庁:金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン
・IPA 情報セキュリティ10大脅威(組織編)
・自工会/部工会・サイバーセキュリティガイドライン【NEW】
ガイドラインチェック機能は、SINGLE PREMIUM・GROUPS PLUS/PREMIUM・3rd PARTY COWORKご契約者様にご利用いただけます。
詳細については、以下の資料をご確認ください。
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Secure SketCHは今後も皆様の要望を受けて機能のアップデートを続けてまいります。