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ソフトウェアサプライチェーンセキュリティの重要性と実践的な対策

近年のシステム開発では複数のライブラリを組み合わせて利用することや委託関係の階層化が広まり、ソフトウェアも組織階層も複雑になっています。全体像が見えにくくなることで、外部から攻撃される隙が生まれ、ソフトウェアサプライチェーンに対する攻撃となります。

情報処理推進機構(IPA)が2024年1月に発表した「情報セキュリティ10大脅威 2024では、"サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃"は「組織」において2位となっており、6年連続でランクインしています。

そんななか、実践的なセキュリティ対策としてShift LeftやSBOM(ソフトウェア部品表:Software Bill Of Materials)が注目されています。

 本セミナーでは、ラックとNRIセキュアより、ソフトウェアサプライチェーンに関する背景と、いまこそ対応すべきセキュリティ対策をご紹介いたします。
受付終了
開催日

2024年4月16日(火) 11:05~11:55

こちらから予定をご登録いただけます

会場

オンライン(LIVE配信)

  • ZOOMウェビナーにて配信させていただきます。ご参加いただく方には、開催当日朝に視聴用URLをメールにてご案内させていただきます。もし、当日10時になっても視聴用URLが届かない場合は、お早めにセミナー事務局までお問い合わせください。
  • 視聴用URLは参加されるご本人様のみ、当日限り有効です。
  • セミナー開始5分前よりログインいただけます。
参加対象
  • SBOMや脆弱性対策、サプライチェーンセキュリティの対応をお考えの方

  • SASTツールやSCAツールをご検討の方

  • システム開発会社(事業リーダー、プロジェクトマネージャ、開発者)の方

  • 事業会社(内製開発、セキュリティ部門)の方

※製品・サービス提供などにおいて競合となるお客様、同業、個人からのお申し込み、本人確認が取れない場合はお断りさせていただくことがございます。

アジェンダ

時間 開催内容
11:00

ログイン開始

11:05~11:10

開会のご挨拶

株式会社ラック
常務執行役員 CTO・CIO 倉持 浩明 氏

講演者プロフィール

LAC 倉持 浩明 氏

受託システム開発のSE・PMとして、金融・製造・流通・小売などの多方面にわたる業種のシステム開発や運用に携わる。 Webアプリケーションのセキュリティに関するガイドラインや執筆活動を行っている。

現在はサイバーセキュリティオペレーション&イノベーション事業領域担当として、JSOC、サイバー救急センター、セキュリティ診断サービスおよセキュリティアカデミーの事業責任者を務める。OWASPをはじめとしたセキュリティ団体での活動にも精力的に取り組む。公職に日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)幹事、著作に『基本がわかる安全設計のWebシステム』(日経BP)など。

11:10~11:30

<セッション1>
ソフトウェアサプライチェーンを取り巻く状況と開発チームのセキュリティ対策

昨今のシステム開発はライブラリ等を活用することで効率的を向上させています。しかし多くのライブラリを活用することで、すべての管理を行うことが難しくなります。システムで利用しているライブラリに脆弱性が明らかになると、自らのシステムにも影響が及びます。本セッションではソフトウェアサプライチェーンを取り巻く状況を踏まえ、開発チームで取り組めるセキュリティ対策についてご紹介します。

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
DXセキュリティコンサルティング事業本部 シフトレフトセキュリティ事業部
エキスパートセキュリティコンサルタント 関戸亮介

講演者プロフィール

NRIセキュア 関戸亮介

安心・安全な社会を実現するため、システム設計や開発におけるセキュリティコンサルティングに従事。脅威モデリングや各種アセスメントを通じたセキュアな設計、ソースコードレビューなどを実施。

金融・流通・報道業界のお客様をはじめとする様々な開発チームと二人三脚で支援している。

11:30~11:50

<セッション2>
SBOMによるソフトウェア管理の効果的な手法とリスク低減策

ソフトウェアのセキュリティを高めるには、ソフトウェアのコンポーネントを正確に把握することが必要です。そこでソフトウェアの構成要素やその関係性を記述した文書であるSBOMを用いた管理手法が注目されています。経済産業省は「ソフトウェア管理に向けたSBOMの導入に関する手引」を策定し、SBOMの導入を推奨しています。

このウェビナーでは、SBOMの基本的な概念やメリット、導入のポイントやツールの紹介など、SBOMに関する最新情報をお伝えします。

株式会社ラック
営業統括部 ソリューションコンサルティング部
ITスペシャリスト 小林 正臣 氏

講演者プロフィール

LAC 小林 正臣 氏

Webシステム開発・運用のPG、SEからキャリアをスタート。この経験を活かしてシステムの統廃合や大規模なシステム移転をベンダー側のPMとして携わる。その後はテクニカル中心からプリセールスエンジニアとして企業の生産性向上や業務効率化をサポート。リモートアクセスソリューションを中心にデバイスの活用に焦点を当て、柔軟な働き方の実現に貢献。2020年のコロナ禍においては各企業へのリモートワーク導入を強力に推進。

現在は企業のシステム開発においてセキュリティを重視したアプローチを啓発し、シフトレフトによるセキュアな開発手法の普及に尽力している。

11:50~11:55

閉会のご挨拶

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
DXセキュリティ事業統括本部長 観堂 剛太郎

講演者プロフィール

kandou

アプリケーションベンダでの開発業務を経て、2000年 野村総合研究所入社。以降、セキュアプロダクトの開発を経て、脆弱性診断やインシデント対応等のテクニカルコンサルテーションを担当。2017年に子会社であるユービーセキュアの社長に就任。

2021年よりNRIセキュアに帰任しDXセキュリティ事業本部長に就任。2023年4月より現職。

参加費

無料(事前登録制)

主催

株式会社ラック
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

お申込み要領

※プログラムや開催日時等は、都合により変更する場合がございます。変更する際には本ホームページにて告知させていただきます。

※開催日の前日昼頃に申込受付を終了させていただきます。お申し込み状況によっては受付終了が前後する場合があります。

※メールアドレスは会社で業務上お使いになられるメールアドレスをご記入ください。フリーメール等の場合はお断りさせていただく場合がございます。

※製品・サービス提供などにおいて競合となるお客様、同業、個人からのお申し込み、本人確認が取れない場合はお断りさせていただくことがございます。

※お申し込みいただいた後、数分程度で受付完了メールを自動返信させていただきます。受付完了メールが届かない方には、開催当日朝お送りする視聴用URLなども届かない可能性があります。過去に、メルマガ配信停止時に一括配信停止や”【配信定時は要注意】自動返信メール”も配信停止した場合、お手元にメールが届きませんのでご注意ください。お手元にメールが届いていない場合は、お早めにセミナー事務局までご連絡ください。

※本セミナーへのお申込時にご記入いただいた個人情報につきましては、原則としてご本人の承諾なしに第三者に提供することはいたしません。主催企業各社における個人情報保護方針に基づき、適切に管理いたします。

・株式会社ラック「個人情報保護方針
・NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 「プライバシーポリシー

お問い合わせ先

NRIセキュア セミナー事務局
E-mail:event@nri-secure.co.jp